学校に通うのがつらくなっちゃったら、ちょっと寄り道して元気を取り戻しましょう。いろいろな人に出会い、いろいろな事を体験して、自分にピッタリのことを 自分で見つけ出しましょう。

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札幌YWCAフォローアップスクール

Author:札幌YWCAフォローアップスクール
札幌YWCAフォローアップスクールは、不登校・ひきこもりぎみで悩んだり迷ったりしている子どもたちを、『学校に戻れるようにサポートする』という理念で、2010年5月に開講しました。学校と連携・協働することに力を注ぎ、支援しています。
私たちは、子どもとともに学びを作り上げることで、喜び・感動を共有しています。
不登校ぎみ・ひきこもりぎみ・学校になじめない・勉強が遅れている、希望の高校に入りたい・・・など、お気軽に御相談ください。

子どもたちが安心して楽しく”過ごせる””学べる”そして、なによりも”生きる力をつける”事が、私たちの願いです。

詳しくは、下のカテゴリの”フォローアップスクール概要”をご覧ください。

札幌YWCAフォローアップスクールは『とわの森三愛高等学校』のサポート校です。

一般社団法人 札幌YWCA
〒060-0807
札幌市北区北7条西6丁目
北海道クリスチャンセンター内
Tel・Fax: 011-728-8090(担当・吉田みどり)
E-mail:sapporo@ywca.or.jp
URL:www.ywca.or.jp

参考ホームページ:
北海道教育委員会
www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/
sgg/freesc/freesclist.htm

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絵本紹介「なぜ戦争はよくないか」

今日は、札幌YWCAのチャリティーバザーでした。
昨日の夜、フォローアップスクールの生徒が数名残って、大学生と一緒に準備を手伝ってくれました。
勉強が終わって、みんなでカフェで夕飯を食べるのですが、初顔合わせの大学生とは緊張して会話ができず、黙々と食事をしていましたが、その後のおやつタイムから、徐々に会話を楽しんでいました。

会場設営の様子です。

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さて、最近、生徒たちと、集団的自衛権の問題の話をする機会が多くなりました。
将来に不安があるようです。
そこで今日は、札幌YWCAニュースレター4月号で紹介された絵本を紹介します。

紹介してくださったのは、真駒内教会 田中真希子牧師です。


絵本紹介なぜ戦争はよくないか
文:アリス・ウォーカー 絵:ステファーノ・ヴィタール 訳:長田弘  偕成社

 現代アメリカの女流作家アリス・ウォーカーによる絵本を紹介します。海外文学を読む方、また、いわゆる「フェミニスト」と呼ばれる、女性差別反対の運動に関わる方には、馴染みの名前ではないでしょうか。私もずいぶん前に彼女の小説を読んで、感動したことを思いだします。代表作は映画にもなった小説『カラーパープル』です。彼女はこの作品でアフリカ系アメリカ人の女性として初めてピュリッツァー賞を受賞しています。この小説は、アフリカ系アメリカ人であるため、また女性であるために、アメリカ社会で二重の差別を受けながら生きている人たちのたくましい姿を描いています。また、アフリカ各地で行われる「女性器割礼」を扱った『喜びの秘密』という作品は、女性たちがどんな扱いを受けてきたかを語る衝撃的なものです。
 ウォーカーがこの絵本を書こうとしたのは、2001年9月11日にアメリカで起こった同時多発テロと、アメリカの報復がきっかけでした。「アメリカに、そしてこの星に長く生きてきたもののひとりとして、幼い人たちのことを考え守ることに、自分の持てる力のすべてをそそぎたい。」とその思いが絵本の表紙に書かています。
 絵を担当したヴィタールは、イタリヤに生まれ、雑誌「タイム」の挿絵や本の装丁など幅広く活躍している人のようです。紹介の欄には、「世界各国の伝統絵画を研究し、独自の画風をつくりだした。」と書かれています。この本の絵を見ると「なるほど、そうか」と納得できます。カラフルな原色で描かれた、のどかな南国の農村やジャングル、また、やさしく幼子をだく母子が描かれた夕暮れのアフリカの村そんな明るい絵とは対象的に、のどかな牛飼いの子どもの頭上に迫る不気味な黒いもの、破壊された古代の遺跡、破壊された街々の廃墟には広島の原爆ドームも描かれています。人々を飲み込む土気色をした恐ろしい波、ミサイルで破壊された町を飲み込む深い深い穴、見る者をひきつける絵が続きます。
 ウォーカーの文は、「戦争」を擬人化し、その恐ろしさを子どもたちに伝えようとしています。
「戦争はなんでもできる どんな国の言葉も話すことができる」「戦争は戦争の目でものを見るのよ 油をガスをマホガニーの木を そして地中にある あらゆるかがやくものを」「戦争は不愉快なもの自分勝手な とてつもない大食らい」「戦争はひどい味がする・・・・みんなを病気にしてしまうのが戦争のしみこんだ水なの」「これが戦争のために この地球に生きる とてもすてきな人たちの身にいま起きていること それでも戦争は正しいというなら ある日みんな 飲まなければいけなくなるわ 戦争のしみこんだ 水を・・」。戦争の本質、現実が巧みに表現されています。
 子どもたちが読むには少し難しい絵本だと思います。特に、一見平和で戦争とはあまり縁のない日本の子どもたちが、この絵本の内容が理解できるか心配です。そして、この絵本を子どもたちにどう読んであげるかは、一緒に読む大人のセンスにかかっている気がします。それは、「戦争」のリアリティーをどれほど自分のこととして感じているか、どうかです。ウォーカーは、「戦争が、姿をたくみに隠し、人びとの平和な日々にしのびよる そのおそろしさを伝えることが、子どもたちを守る」と言います。今、日本で姿をたくみに隠してしのびよる「戦争」を感じ取ることができないなら、子どもたちを守ることも難しいということになります。絵本ではありますが、現代を生きる大人たちに、「戦争」とはなにか「平和」とはなにかを問いかける本だと思います。

 




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